建長寺-けんちょうじ-(北鎌倉)
鎌倉観光で人気の「建長寺」は「鎌倉五山第一位」の寺院。
高さ30mの「三門」や国宝の梵鐘、仏殿など見所が多い
建長寺(けんちょうじ)は臨済宗建長寺派の大本山禅宗の寺院である。
山号は巨福山(こふくさん)
寺号は建長興国禅寺(けんちょうこうこくぜんじ)といいます。
建長寺は1253年(建長5年)に立てられた日本で最初の
宗教道場とさえています。
拝観料は300円。
三門
高さはおよそ30メートルもあります。
人を見ると高さがの比較がわかりやすいです。
サザンオールスターズが、2003年に、三門(山門)で
スペシャルライブの ステージとして使用していたことでも有名です。
国宝 梵鐘
創建当時から存在している「梵鐘」
「鎌倉三名鐘」のひとつでもあります。
手前が仏殿、奥が法堂
仏殿
現在の建物は創建当初より四代目で東京の芝にある
増上寺にあった徳川ニ代将軍秀忠公の夫人
「お江の方」 の霊屋を建長寺が譲り受けた。
「お江の方」 は大河ドラマの 「江〜姫たちの戦国〜」 の
主人公としても 有名ですね。
仏殿には建長寺の本尊・地蔵菩薩が安置 されています。
北条時頼公と開山大覚禅師の衆生済度の願いが
込められているそうです。
衆生済度(しゅじょうさいど)の意味
仏道によって、生きているものすべてを迷いの中から救済し、悟りを得させること。仏教語。「衆生」は生きとし生けるもの。人間を含むすべての生きもの。「済度」は迷う衆生を悟りの境地に導くこと。
仏殿の奥にこの「法堂」があります。
法堂の中には釈迦苦行像が安置されています。
釈迦苦行像は極限の苦行・禁欲(断食)を行っている
姿を現したもので、顔に鬚を生やした姿は、きわめて
稀であるとともに、徹底的に肉体をも痛めつけるような
荒行をしていたことを表しています。
この釈迦苦行像はパキスタンの北西部の
ガンダーラ文明の遺産でラホール中央博物館に
安置されている像をもとに制作され、パキスタンより
建長寺へ寄贈されました。
「龍雲図」
法堂天井に描かれている約80畳の「龍雲図」は建長寺
創建750年記念事業として、小泉淳作画伯が制作し
2002年に 掲げられました。
龍は仏の教えをたすける八部衆の一つで龍神と呼ばれます。そのため多くの本山では、住職が上がって仏法を大衆に説く法堂(はっとう)の天井に龍 が描かれ、それが法の雨(仏法の教え)を降らすという意味や、龍神が水を司る神であるため、火災から護るという意味 がこめられます。 出典:臨済宗黄檗禅 公式サイト
「龍王殿・方丈」
大玄関を入り建物の周りの廊下を歩いていると
大きな庭園が見えてきます。
大きく美しい庭園には、さん碧池があり
奥の見える建物は「得月楼」といいます。
建長寺を奥に進むと「建長寺半僧坊」
に続く道があります。
階段を登って行くと複数の「天狗像」が おります。
「建長寺 半僧坊」
天気が良い日には富士山がくっきり見えます。
半僧坊は高台にありますので歩いて行くのが
大変かもしれませんが 建長寺の境内や相模湾が
一望できます。
勝上献展望台へ行くには「建長寺半増坊」からさら坂道を
5分程度 登らなくてはいけません。
建長寺はハイキングコースとしてもおすすめです。
名称 | 建長寺(けんちょうじ) |
住所 | 〒247-0062 鎌倉市山ノ内8 |
TEL | 0467-22-0981 |
アクセス | 北鎌倉駅から徒歩約15分 |
拝観時間 | 8:00~16:30 定休日 なし |
駐車場 | 有料駐車場あり 1時間600円 |
URL | http://www.kenchoji.com/ |
備考 | 拝観料 300円。 三門や仏殿、国宝の「梵鐘」,法殿の「龍雲図」等のほか、 奥に進むと半僧坊から富士山が展望できる。 |
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鎌倉観光情報ページ
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鎌倉観光について
鎌倉は大きく分けると3つの観光エリアがあって「大仏」や「長谷寺」がある 長谷エリア、「若宮大路」や「小町通り」がある 鎌倉駅エリア、「建長寺」や「円覚寺」がある 北鎌倉エリアがあります。
春には梅や藤、夏には紫陽花、秋にはイチョウ、もみじの紅葉、冬には梅やまんさくが見頃を迎えます。寺社の歴史と自然の美しさを堪能できます。
ほとんどのお寺の拝観時間は16時~16時半頃には終わってしまうので時間配分に気をつけましょう。
鎌倉は大きく分けると3つの観光エリアがあって「大仏」や「長谷寺」がある 長谷エリア、「若宮大路」や「小町通り」がある 鎌倉駅エリア、「建長寺」や「円覚寺」がある 北鎌倉エリアがあります。
春には梅や藤、夏には紫陽花、秋にはイチョウ、もみじの紅葉、冬には梅やまんさくが見頃を迎えます。寺社の歴史と自然の美しさを堪能できます。
ほとんどのお寺の拝観時間は16時~16時半頃には終わってしまうので時間配分に気をつけましょう。
江の島観光について
江の島に入ってすぐの場所には海の幸を堪能できる多くの飲食店や土産物店が軒を連ねる。参道の坂道を進むと西暦552年の創立で辺津宮、中津宮、奥津宮の三社からなる 「江島神社」や 「サムエル・コッキング園」「江の島展望灯台」があります。
さらに奥へ進むと 「江の島岩屋」と呼ばれている海の浸食でできた天然洞窟がある。
江の島には 「江の島アイランドスパ」や 「老舗の宿」もあり、1日かけてゆっくり滞在できる。
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さらに奥へ進むと 「江の島岩屋」と呼ばれている海の浸食でできた天然洞窟がある。
江の島には 「江の島アイランドスパ」や 「老舗の宿」もあり、1日かけてゆっくり滞在できる。
しらす丼・海鮮丼
湘南エリアでは「しらす」料理が有名ですよね。特に生しらすは禁漁の時期があって食べることができる期間が限られています。1月1日から3月10日頃まで禁漁期間がありますが、天候などによっても、しらすが取れない場合があって必ず食べられるとは限りません。
湘南エリアでは「しらす」料理が有名ですよね。特に生しらすは禁漁の時期があって食べることができる期間が限られています。1月1日から3月10日頃まで禁漁期間がありますが、天候などによっても、しらすが取れない場合があって必ず食べられるとは限りません。
カフェ
鎌倉をはじめとする湘南は観光エリアを中心に多くのカフェがあります。湘南はカフェの激戦区でもあります。シーンに応じて「本格的にエスプレッソを楽しめる」「スイーツの種類が豊富」「デリが美味しいカフェ」「海が見える景色がよいカフェ」など使い分けたい。
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